MacBook Pro 16(最安)をプログラミング用途で買ってみた
概要
- これまで自宅ではメインでMacBook Proの13インチのモデルを使ってきた。2013年モデル
- Dellの37.5型曲面モニタU3818DWを買ったものの、2013年モデルのMacBook Proは4K出力が30Hzで画面が汚い
- 2018年モデルのMacBook Pro 15インチモデルはUSB-Cで充電しつつ60Hzできれいに表示できた
- 昔は13インチの方が持ち運びしやすくていいと思っていたが、15インチでも体感何も変わらなかった
- 15インチモデルのキーボード嫌い
という経緯により、つい最近発売されたMacBook Pro 16インチを買うことにしました。
これまで使ってきたMacBook Pro 13 (Late 2013) について
僕がエンジニアになる決意をした時に購入したもの。 松竹梅でいう竹くらいのスペックにアップグレードしていたので約20万円と学生には高額な価格でしたが Appleのローンが金利0%のキャンペーンをやっていたので固く決意を決めてポチッとしました。
それから今日まで約6年間現役で働いてもらったわけですが、正直まだ全然使えるのと売っても大したお金にならないので昨日彼女に譲りました。
Dellの曲面モニタについて
全然使えるなら使えばいいのに、というのはごもっともなのですが、最近リフレッシュレートが60Hzまで対応しているDellの曲面モニタを作業用に買ったんですが、どうも表示が汚いなと思っていたところ、 Late 2013のMacBook Proはなんと30Hzが限界だということを後から知り、買い替え欲が出てきました。 みなさんは、ぜひモニタを買うときは自分のPCのスペックがモニタのスペックを活かせるかを確認してから購入することをお勧めします(
僕の場合はどのみち両方欲しかったので仕方ないんですが…
15インチのMacBook Proについて
一応候補として、中古で15インチのMacBook Proを購入するという選択肢もあったのですが、バタフライキーボードは公認のクソキーボードだというのと、実際に使ってみて本当に使い心地が悪かったので、自分のお金で買うとなるとさすがに嫌な気持ちになっていて、アウトオブ眼中という感じでした。
2020年に出ると噂されている13インチのMacBook Proについて
いろんな(キーボードが刷新される、14インチになるなどの)噂がありますが噂でしかないのと、13インチの画面は小さいという真理に気づいたのと、さすがに2020年の秋まで待つ気にはなれず候補外に。
本題 (MacBook Pro 16、以下MBP)
(以下特に記載がない限り2019年12月)2日の夜にAppleオンラインストアで注文し、5日に発送の連絡が届き、追跡番号からクロネコで午前を指定したので今日8日午前に届きました。
今回買ったMBPはキーボードだけUS配列に変更してあり、あとはいじってないので16インチの最安仕様です。カスタマイズしたい気持ちはありましたがしなかった理由が2つ。
① 30万円を超えると一括償却できない
僕がMBPを買う理由は仕事で使うためなので経費で購入し確定申告を行うのですが、30万円未満のものしかその年の経費として一括で計上できず、少し面倒なので、絶対に必要と言い切れない場合は30万円未満に抑えようと考えました。
② プログラミングする程度でアップグレードの必要がない
実際のところ、2013年モデルのMBPをつい最近まで6年間使ってきた中で、こと開発作業で困った点といえば、SSDの容量(256GB)くらい。動作速度に関しては、多少遅いなと感じるときもありましたが許容範囲内。 そうなってくると、今回買ったモデルはデフォルトで512GBのSSDだし、CPUのコア数も倍、グラボもそれなりとなってくると、これで十分に開発に使えると考えていいと思いました。
当然「開発」といっても多岐に渡るので、機械学習などCPUやGPUの高負荷な演算処理を長時間やることがわかっている場合はアップグレードの必要が生じてくるかなと思うんですが、たかだかノートPCで本当にそんな処理をするのかと自分に問いかけてみたところ、いや、持ち運べる必要などない、Mac Proを待とうという結論に至りました。(来年売り上げがよければ買おうかなと)
という理由により、絶対にアップグレードが必要だとは思えず、最安のモデルでどこまでやれるのか、試してみようと思ったわけです。
それでは中身を見ていきましょう
MBPはこんな感じのしっかりした段ボールに入って届きます。これは前から変わっていない模様。
開封は、上の画像にあるつまみを引っ張るとガムテープが綺麗に破れて箱を開けるようになっています。開封に関しては非常にやりやすい。 段ボールはどうやって開けようか悩んでしまうときがありますが(どうせ捨てるのに汚く開けられないメンタル)、Amazonの段ボールよりも罪悪感が少なく、かつサッと開けることができますね(
こんなかんじで上部が開くようになっています。
そのまま中身を取り出すと、このような本物の箱(?)が出てきます。
こちらも段ボール同様に、このつまみを引っ張ることでかんたんに開封することができます。 一見ビニールがぴったり箱にくっついているので開けるのが難しいように感じられますが、Appleを信じてつまみを探してみたら案の定ありました。さすがです。
こちらが皮を剥いた状態です。美しい。
それでは箱を開けて、MBPとご対面といきましょう。
こちらが箱を開けた状態。さすがにMBPも傷がつかないように包まれています。
手前に少し出っ張っているビニールがあるので、そこを引っ張ってMBPを箱から出し、裏返すとこんな感じ。
このまま引っ張っていくと、ビニールが綺麗に剥がれ、ついにご対面です。
MBPを取り出したあとの箱には、付属品類が入っています。手前のがUSB Type-Cケーブル。充電器とMBPを接続するためにあります。
説明書のようなものを引っ張り上げると、下には充電器が眠っています。
説明書類は全部でこんな感じ。おなじみAppleのりんごマークのシールも入っています。
説明書の箱、まだ何か入っているなあ…と思って見てみましたが、これはただの傘増し用のオブジェクトでした。
これでまた、Apple製品がひとつ増えました。
次回は
次回のブログで、15インチMBPとの外寸の比較などをしてみようかなと思います。