ついにMOTU M4 (オーディオインターフェイス)が届いた

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概要

去年(2019年)、それまで使っていたオーディオIF(インターフェイス)であるFocusrite Saffire 6 USBが、ついにOS XをCatalinaにアップデートしたことによって使えなくなってしまった(ドライバがCatalinaに対応していない、対応される目処もなさそうだったため)。

そこで新しくオーディオIFをサウンドハウスで探していたのだが、ようやくこれだ!と思えたのがMOTU M4。他の店も探してみたがどこも入荷待ち状態となっていたので、元々最安だった&&キャッシュレス還元で5%OFFになるRock On eStoreで発見して即日購入。1月末から2月中に入荷予定とのことだったので待っていたが、つい2日前(2020/02/07)にメールで入荷予定の連絡が入り、8日に発送予定、9日にお届け予定だということで心待ちにしていて、ついに今日(9日)、予定通り届いたので開封してレビューしていきます。

(ちなみに、以下Amazonのリンクに似ている商品が2つ並んでいると思いますが、別の製品です。今回説明するのはMOTU M4で、MOTU M2というのもあります。)

外箱

Rock On eStoreからは、余裕のある大きめの段ボールに緩衝材と共に、MOTU M4の外箱が入っていた。

外箱(上)外箱(下)外箱(奥)外箱(奥)外箱(右)外箱(左)
外箱

左上に少し欠けがあったが、外箱なんてすぐに捨てるので個人的にはどうでもいいが、気にする人はいるかもしれない。海外製品なので、そのあたりは正規代理店だろうが関係なし適当。流石にぺしゃんこになって届たら嫌だが、そもそも製品を守るという機能も持っているのが外箱なので、潰れていても気にしないほうがいいかと。

外箱(開封)
箱開けた状態

こちらは外箱を開封した状態。手前下から開けるよくある構造。開けやすい。

開けて驚いたのは、説明書の代わりに、蓋の内側に説明が印刷されていたこと。説明書を印刷するコストを削減したのだろうか。エコだしいい取り組みだと思う(?

蓋の内側に印刷されているマニュアルも至って簡単で、要約すると「同梱のUSB-CケーブルでMacと接続するだけ」。(ただこれのせいで少し戸惑った。後ほど説明

同梱品

同梱されていたのは、下の写真にあるMOTU M4本体とUSB-C <=> USB-A変換ケーブルと、正規代理店である株式会社 ハイ・リゾリューションの保証書とカスタマーサポートに関する書類。

同梱品(一部)
同梱品(一部)

外観

本体の裏側には、このように入出力端子がビッシリ。

裏側
裏側

左から順に、

  • MIDI IN/OUT
  • USB-C BUS POWERED
  • LINE OUT 3/4 (RCA Audio)
  • MONITOR 1/2 (RCA Audio)
  • LINE OUT 3/4 (フォンケーブル)
  • MONITOR 1/2 (フォンケーブル)
  • LINE IN 3/4 (フォンケーブル)

となっている。

以下の写真は、MOTU M4をひっくり返して撮った写真。Focusrite Saffire 6 USBには裏側に滑り止めのようなものがついておらず、自分で購入して貼り付けたのだが、MOTU M4にはこのように滑り止め&傷防止用にゴム足が固定されていて非常にポイントが高い。

底面
底面

実際につないで正面から撮った写真はこちら。写りを気にして、全てのボタンをONにした状態で撮影している。

さて、冒頭のあたりで同梱のUSB-CでMacと接続するだけだと思っていたわけだが、実は本体裏面の写真を見てもわかるように、電源ボタンがある。なので、ケーブルでつないだだけだと何も起こらない。最初電源ボタンの存在を知らなかったため、まさか初期不良かと一瞬焦ったが、流石にこのご時世なかなかそんなことはないだろうと電源ボタンを探したらあった。笑

電源ON
電源ON

正面にはステレオフォン端子があり、モニターヘッドホンをつなぐことができるようになっている。もちろん個別に音量を調整することが可能だ。

あとがき

この記事の内容は以上ですが、後々MOTU M4を使って録音し、レビューを上げていこうと思います。

ちなみに現在は普通にMacの音をMOTU M4経由でONKYOのプリアンプ -> スピーカーとつないでDTMを楽しんでいるだけですが、音質も良く、正面についているフルカラーのレベルモニターもとてもいい感じ。ノイズも自分の耳では全く聞こえない状況です。

ちなみに、現在(2019/02/09)もMOTU M4Amazonでは売り切れ状態となっていて、サウンドハウスなど他のオンラインショップでも同様に在庫がなく、入荷予定は1ヶ月以上先となっているようです。

MOTU M2という製品も販売されていて、こちらはMOTU M4より入出力や機能が減りますが、特徴的なフルカラーレベルメーターは備えていて、現在Amazonでも在庫があります。

用途的にMOTU M4が必要でない方は、MOTU M2も視野に入れてみてはいかがでしょうか。