はてなブログ、はじめました。
なぜはてなブログ？
はてなブログが初めてのブログではなく、今まではQiitaでエンジニアリング関連の投稿をしたりしていました。
QiitaはMarkdown記法で記事が投稿できるのですが、例えば文字の色を変えたりフォントサイズを大きくして強調したり、そういった類の装飾ができると、本質的ではないことに時間を取られてしまう（というのは、Markdownの記法で十分伝えたいことが書ききれる）と思ったので、Markdownで書けるブログがいいなと思った時に、はてなブログが候補に上がり、機能的に十分だと思ったので使ってみることにしました。
どんなブログにするの？
ちょっと長くなるんですが僕個人の背景の話をすると、元々小学生からやっていた、ドラマーを本業として細々と楽しく生きようかとなんとなく思っていたのですが、いざ大学生になってみんなが就職していく中将来に対して不安を感じたのと、思ったより楽しくなかった（僕自身陰キャなので、みんなでわいわい楽しくやる感じのコミュニティに属すると疲弊してしまう）のと、純粋に好きな音楽をやりたい、自由に時間を使いたいという思いが強くて、そっちに時間を使うのをやめて、別の道を探しました。
そんなとき、中学生の頃好きではじめたプログラミングの知識が少しあったのと、論理的にはパソコンとネットさえあればいつでもどこでも自由に働ける（ = 自由に時間を使える）はずだと考えたので、そこからエンジニアとしての道をスタートさせ、全力で時間を使って勉強してきました（決して自力ではないので、教えていただいた方達にはとても感謝しています）。
現在本業はエンジニア・副業もエンジニアとして働いているわけなのですが、本来達成したかった目標は自由に時間を使って好きなことをすることだったはずなので、それをするにはどうするか考えていたところ、「好きなことで、生きていく。」で知られるYouTuberが頭に浮かびました。
実際YouTuberを見た時に僕が何を思ったかというと、この人たちは相当努力しているだろうなと。好きなことをやっているのは本当だと思うんですが、きっと好きなことのために我慢していることがかなりたくさんあるだろうなと。実際起きてる時間のほとんど全てを動画のために使っているだろうなと。社会人の残業時間で言ったら果たして何時間になるのかと。そういったネガティブなことを色々と思ったので、好きなことをやるという目的ではじめたら、途中で必ずやめるだろうなと。モチベーションとしては、もっと大きなメリットが必要でした。
実際のところYouTuberの収益というのはGoogleから入る広告収入のことだと思っている人がいるかもしれません。有名なYouTuberだと1動画100万再生くらいいくとして、1再生0.05円程度の収益が入ると仮定すると5万円/動画です。1日1動画継続的に投稿して、視聴数が平均的にそれくらいいけば、月20日換算で月収100万円・年収1200万円なわけですが、このレベルのYouTuberは日本だとそう多くなく、動画の企画、撮影、編集、集客などをすべて1人で行うのは（僕もやっているので経験談として）かなり大変ですし、これくらいの年収で我慢できるような業務量ではないと思います。そもそも1人でこなせるとは思えません。
そう考えると別の収入源があるはずです。最近だとインフルエンサーという単語を聞いたことがある人もいると思いますが、多くの人に紹介するからお金くれという、広告のモデルのひとつです。YouTubeの動画にも、何か製品の紹介をするようなものがあったりしますが、おそらく本当に好きなものを買ってレビューしている人でなければ、企業から広告費用として何かしらの対価を受け取っているはずです。
これはYouTubeに限らない話で、TwitterやInstagramでも似たようなことをできるでしょうし、そもそもこのようなビジネスモデルは昔からアフィリエイトというモデルで存在しました。ブロガーやメールマガジンなどはこれの類だと思います。
YouTuberならチャンネル登録者数、TwitterやInstagrammerならフォロワー数、ブロガーやメールマガジンなら購読者数が彼らの価値になっているわけで、要するに個人の影響力がわかりやすく数字になっていて、それを大きくすることがビジネスになる。ちょっと話が飛躍するのですが僕はインフルエンサーやアフィリエイターになろうと。
なので、僕が得意とするエンジニアリング関連の話をQiitaで、音楽関連をYouTubeで、それ以外の活動や雑記をはてなブログで綴っていこうと思った次第です。
なので、このブログはそんな感じのブログになります。
さいごに
長々と書いたのですが、ここまで読んでいただいた方本当にありがとうございました。
図々しいですが、紹介だけさせてください。
これからもよろしくお願いします！
